セラピスト: 「人間関係を築くうえで自分が敏感になりすぎる部分だったり、氣にしすぎてうまく対応できなくなるといった部分が、今の生きづらさにつながっているみたいですね。では、その原因になっている過去世を癒やしていきましょう」
ということで、当時の生きづらさの原因になっていた過去世を観にいった。ちなみに今世での両親との関係は、過去世リーディングで十分だと言われた。
私にトランスさせた瞬間、手のひらが重く、何かが乗っかっている感じがして鈍い私でも違いがわかった。
セラピスト: 「呼吸はどうですか?」
私: 「自分の普段の呼吸と変わらないです。そんなに深い呼吸ではないです」
「すごい苦しいですよ」
「そうなんですか?」
私が鈍いのか、普段の自分と変わらない浅い呼吸に感じる。セラピストさんはすごく苦しく、全然呼吸が入っていかないと言われた。自分の普段の呼吸が深くないのでわかりづらかったのだろうか?
「全然入っていかない感じです。今、自分はどこにいますか? 足元はどんな感じですか?」
「池っぽいです」
「足元から冷えてくる感じがありますよね。周りは明るいですか、暗いですか?」
「少し薄暗いです」
「ひとりでいますか? 周りに誰かいますか?」
「ひとりかな?」
「自分は男性ですか? 女性ですか?」
「女性だと思う」
「どんなお洋服を着てますか?」
「普通のワンピースみたいな感じ」
「なぜ、自分がここにいるのか、この人はわかっていると思いますか? どんな感情だと思いますか?」
重い感覚はあるが、なぜ自分がここにいるのかをこの女性が理解しているのかいないのかは私にはわからなかった。
「少し時代を戻します。場面が変わったと思いますが、足元はどうですか?」
「温かいです」
「すごく冷たかったですもんね。靴は履いてますか? それとも裸足ですか?」
「ブーツみたいなものを履いています」
「どこにいる感じですか? 周りに人はいますか?」
「大通りのような感じで人がたくさんいます」
「市場みたいな感じ?」
「はい」
「自分は今何歳くらいですか?」
「二十代かな?」
「もう少し若いかもよ? 今どんな感覚でその大通りにいると思いますか?」
「何か探している感じがします」
「何を?」
「仕事?」
「何の仕事を探しているの?」
「お金になりそうな仕事」
「ということは、お金に困っているのかな?」
「はい」
「なぜ、お金に困っているのかな?」
「親がいないから」
「二十代くらいじゃないかなと言ったけど、見た目は十四、五歳くらいで、まだ少女なんだけど、ひとりで生きていかなきゃいけないんだという思いがあって、ひとりで生きていくということは意識は大人じゃない? 仕事は見つかった感じはありますか?」
「まだ大通りにいます」
「この年の少女がやれる仕事って、なんだろうね?」
「やっぱり身売りかお手伝いさんか……」
「少し先に進めましょう。お仕事は見つかっていますか? 何をしているかわかりますか?」
「周りが白いです」
「自分はどんな格好していますか? どんな感情が湧いてくるかな?」
「ちょっと苦しい……」
「ちょっとじゃないですよ。相当苦しいし、なんか嫌な感じもするし、周りに誰かいますか?」
「男性が寝ています。その人といっしょにいるのが嫌だったのかな? でも、偉い人という感じがします」
「今、お金になる仕事が見つかった状態なんです。どんな感情だと思う?」
「虚しい?……ボーッと見つめている感じがします」
「虚無という感じですね。生きているんだけど、生きていないみたいな感じですよね」
「そうですね」
「男性以外に誰かいますか?」
「周りにですか?」
「気配として、誰かいますか?」
「遠くに、人がたくさんいる感じがします」
「よくわからないと思うんだけど、その人たちから自分がどう見られているか、どういう感情をむけられているかわかりますか?」
「あまりいい感情ではない気がします。興味本位で見られている気がします」
「そうですね。優しさや友情みたいな感じではまったくないですよね。では、先に進めますね」
ーー場面が変わる。
「自分を深く知る」ことをさまざまな角度から探求し、自分を癒やしていく過程で、生きづらさの原因がHSPという特性であることにたどりつきました。
このブログはHSPという特性に向き合いながら、結婚と天職を手に入れるまでの心の深海潜水夫記録です。
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カテゴリーは、
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になっております。
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大人になってHSPを知り、ふに落ちた過去の思いを忘れずに書きとめておきたいと思い始めました。小説も書いています。
現在、工場で働くHSPアラフォーです。
あくまで、個人的考察です。