HSPはブルベ夏の繊細な色が似合う?〜キティちゃんよりキキララが好きな私〜 続き3

自分を知る

道草を食ってしまったが、ここでやっと「キティちゃん」と「キキララ」の話になる。
大人になっても好きだなと思うキャラクターは「キキララ」だけだが、街中で「キティちゃん」のグッズを持っている人を見かけることはあっても、「キキララ」の小物を持ち歩いている人はあまり見かけない。やはり、「キティちゃん」はずっと人氣がある定番キャラクターだし、「キキララ」は王道ではないようだ。
きらぼし銀行に飾られている大小の「キキララ」のぬいぐるみを初めて目にしたときは、銀行名もそうだが衝撃だった。

「キキララ」と聞くと私の頭には、初期のころの淡い色のパステルカラーが浮かぶ。「ブルーベース(ブルベ)夏タイプ」の色ではないが、私がもっとも好きな「キキララ」のデザインだ。子どものころ、「キキララ」のぬりえや、濃いピンク色のハート型ブローチを持っていてお氣に入りだった。

キャラクターグッズは、そのデザインや色合いなどで、同じキャラクターのぬいぐるみでも好き嫌いが分かれる。物を多く持つ生活は避けたいので衝動買いはしないが、百均などで目の保養として楽しんでいる自分がいる。
そして、キャラクターに人氣があれば、文房具やらティッシュやらなんでもグッズ化して収入を得ることが可能なんだなと感心してしまう。もちろん、いい意味で。

「キティちゃん」は十一月一日生まれの蠍座で、「キティー」とのばさず「キティ」が正しい表記らしい。
私のなかで、蠍座は独創的、怒らせると怖い、大人っぽい、虎視眈々と裏で戦略を錬り、人を操る、重い、しつこい、軽やかなパステルカラーより深い色味が似合うイメージ。色で言えば深みのある真っ赤な紅色、重厚感がある、お金が好きで大きく稼いで大きく使うイメージ。そして、お金もネガティブな思いもなんでもためこみ、軽自動車より大きい車を選ぶような、なんでも大きなものが好きなイメージがある。

とにかく好き嫌いの感情があるだろうに、表だって喜怒哀楽を表現しないで、沼のような重苦しいシーンと静まり返っているイメージがある。湖ではないのだ。何を考えているかわからず、こちらがハッとさせられる言葉を発することもあり、ムッツリというかツンデレのようなイメージがある。

西洋占星術では、蠍座はミュートサインとも言われている。本当に重要なときしか言葉を発せず、それ以外は冷静に現状を見つめていて、最後にガッツリとおいしいところをもっていく。
蠍座の有名人というと、私は何かと話題になるこの人たちが浮かぶ。

十月二十九日生まれの、ホリエモンこと堀江貴文さん。
十一月十六日生まれの、2ちゃんねる創設者で、ニコニコ動画の元取締役管理人の西村博之さん。
十一月二十二日生まれの、元ZOZOTAWNの前澤友作さん。
十一月二十一日生まれの、指原莉乃さん。

なんだか、大きくお金を動かす人が多い氣がする。
ある意味、美川憲一さんの「さそり座の女」の歌詞そのままだと思う。蠍座の支配星は冥王星なので、家系のことなど何か大きな背負うものがありそうで、とにかく沈黙、忍耐強いという印象が強い。
キティちゃんに口が描かれてないのも、蠍座は黙るという印象そのままに感じる。
存在感だけで、人を魅了するということなのだろうか?

今となってはキャラクターグッズを身につけないが、キキララが好きだったことを忘れて、キティちゃんのグッズを持っていたことがあった。キキララのブローチやぬり絵が好きだったのに、いつのころからか、素朴なキキララに生命力が薄くて存在感がないような物足りなさを感じていた。

結局、キキララといい、パーソナルカラー診断といい、憧れていた華やかさよりも親しみやすさとか、柔らかさや優しさのあるものがしっくりくるようだった。
私は無いものねだりをずっと続けていたようだ……。

似合う色がわかったので、次は骨格に似合う洋服のデザインを診断していった。話を聞くと、昔からある「ピンクハウス」という花柄でふわっとしたスカートが特徴的なブランドの洋服が似合うタイプもいるというのだから驚きだ。

続く……。

大杉ナツナ

「自分を深く知る」ことをさまざまな角度から探求し、自分を癒やしていく過程で、生きづらさの原因がHSPという特性であることにたどりつきました。
このブログはHSPという特性に向き合いながら、結婚と天職を手に入れるまでの心の深海潜水夫記録です。

大人になってHSPを知り、ふに落ちた過去の思いを忘れずに書きとめておきたいと思い始めました。小説も書いています。

現在、工場で働くHSPアラフォーです。
あくまで、個人的考察です。

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