HSPの心の旅〜幸せの探求〜 終わり

HSPの心の旅〜幸せの探求〜 HSPの心の中

記憶にある傷ついた出来事や、言われて思い出す記憶は、自分で氣づけるのでなんとかできると思う。だから、私は三つめのインナーチャイルドの癒やしを求めた。
それなのに、いくら探しても三つめのインナーチャイルドの癒やしを提供してくれる場所は出てこなかった。三つめのインナーチャイルドまで癒やせるセラピストは少ないらしい。
セラピストさんとの相性もあるだろうし、考え出したらキリがない。

三つめの自分がふたをしてしまった記憶は、自分が見たくない、感じたくないと思って記憶から消してしまっているのでわかるはずがない。自分の浅い記憶にある傷ついた出来事より、無意識になかったことにして忘れている傷のほうが根本的なもののような氣がする。
その感覚を信じてヒプノセラピー(催眠療法)に取り組んだりもした。

すべてを滞らせる大元の原因は、癒やされていないインナーチャイルドの傷にあって、実はみんながもっているそうだ。そうした基本的な知識を使って自分を知り、そこからインナーチャイルドの癒やしが始まった。

ただ、インナーチャイルドの癒やしにも「あれ?」と思うことがあり、たとえば子どものころは主観的に物事を見ているので、事実だけを正確にとらえることはできないと言う意見もあるが、インナーチャイルドの傷も事実ではないのだろうか?
大人の事情がどうであれ、小さな子どもに配慮を求めるなんておかしな話だし、傷ついたのは事実だ。しかし、手がかりは確かにあると感じた。少しずつ自分自身に取り組むようになり、その時々でピンときたものを地道に積み上げていった。

まったく私と関係ないが、カウンセリングやセラピーを受けていると、具体的なアドバイスがほしいわけではなく、否定せずただ話を聞いてほしい人のほうが多いのかもしれないと思った。どんな人にも癒やしが必要で、落ち込んだりしている人への寄り添いは大切なのだろう。

さて、私は、ソウルプランリーディングで自分のソウルプランを観てもらったり、ブルー・マースデン氏の著書を読んだことがある。
ソウルプランシステムは、古代ヘブライ語の数秘術のゲマトリアがルーツで、タロットカードなどにも影響を与えているユダヤ神秘主義思想が原点になっている。人が生まれてくるとき、自分の名前を決めて生まれてくると考えられていて、名前にはその人の人生の計画が込められている。
名前は暗号であり、コードだ。
それぞれのヘブライ語の文字にはバイブレーションがあり、意味も違ってくる。

ソウルプランリーディングでは、ソウルディスティニーがわかる。
ソウルディスティニーとは、人生で通過していくさまざまな側面を表しているらしい。
私のソウルディスティニーは、16-7の「アイン」「ザイエン」になる。

16-7の「アイン」「ザイエン」は、天から地上にスピリチュアルなエネルギーをおろす、流す、方向性を示すリーダーという解釈ができるそうで、やはりスピリチュアル系のイメージが強い。私のソウルプランのスピリチュアルチャレンジとスピリチュアルの才能にも16-7があるので、このエネルギーを自分に保持し、安定させていくのが課題なのだろうと感じた。

ブルー・マースデン氏の著書「ソウルプラン (魂の計画)ーあなたの名前は運命の暗号だった」で、16-7は、『ひとつになっていらっしゃい。心を開き、出会う人すべてを中心人物のいない神殿に連れて来てください。皆をあなたの一部として受け入れましょう。すると、あなたが世界へと足を踏み入れるにつれ、あなたの統合されたハートの中にある愛と魅力が、聞く人すべてを引き込むでしょう。人々は同じソース(源)の断片として団結し一体となるでしょう。あなたと、そして自分の内なる自分自身(セルフ)と統合します。』という解釈が与えられている。奪い合いや支配のない世界、コミュニティのようなものを作り、みんなが満たされているイメージだ。

引用: 「ソウルプラン(魂の計画)ーあなたの名前は運命の暗号だった」(著者: Blue Marsden

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

終わり。

大杉ナツナ

「自分を深く知る」ことをさまざまな角度から探求し、自分を癒やしていく過程で、生きづらさの原因がHSPという特性であることにたどりつきました。

このブログはHSPという特性に向き合いながら、結婚と天職を手に入れるまでの心の深海潜水夫記録です。

大人になってHSPを知り、ふに落ちた過去の思いを忘れずに書きとめておきたいと思い始めました。小説も書いています。

現在、工場で働くHSPアラフォーです。
あくまで、個人的考察です。

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