「今、どんな感じですか?」
「泣きながら、うんうん、そうだよ、そうだったよねって言っている…」
「自分で自分を虐待していたのはわかりましたか? 自分に怒りを抑えさせて我慢しろと言って、自分が嫌な現実ばかり体験させてきたんですよ。本当はさっさと怒りを感じて、自分がこれは嫌なんだと氣づいて、現実を変えていく方向に意識を向ければよかったんですよ」
「はい」
「ずっと我慢させてきたのは自分ですよ」
「はい」
「氣づいて何を感じますか?」
「辛いです」
「”ずっと辛かったよ”って声に出して」
「…ずっと辛かったよ」
「”苦しかったよ”って」
「…ずっと苦しかった」
「何を感じますか?」
「…泣けてきます」
「他には?」
「もう嫌だ。過去には戻りたくない。違う現実を選択したい…」
「”自分を苦しめることから卒業する”と、声に出して言ってください」
「…自分を苦しめることから卒業する」
「もう自分に嫌な思いはさせない」
「…もう自分に嫌な思いはさせない」
「嫌なものは嫌でいい」
「…嫌なものは嫌でいい」
「自分が心地いいことを選択していく」
「…自分が心地いいことを選択していく」
「それはわがままではない」
「…それはわがままではない」
「自由なんだ」
「…自由なんだ」
「何を感じますか?」
「体が熱いです」
「大量に不満が溜まっているから全部紙に書き出して、今までたくさん自分を苦しめてきたことをもっと自覚した方がいいと魂が言っていますね」
「不満を箇条書きに書いていけばいいんですか?」
「そうですね。これだけ自分に嫌な思いをさせて生きてきたんだなって、しっかり自覚したら燃やしてください」
「事実は関係なくて、自分が不満だと思っていることを書き出せばいいんですよね」
「自分がどう感じたかが重要です。不満を書き出せばいいんです。そうすると、もっと決意が強くなり、自分は何を選択したいのかという意識の方に向いていく。嫌だ嫌だと言っているだけだとどこに進んでいいのかわからないので、嫌なことは嫌で済ませて、どこに向かっていきたいのか、まずそれをやってと言っていますね。では、今、中和できるところまで中和していいですか?」
「はい」
「喉を縛っているような縄のようなものが緩んできましたね。”私は言いたいことを言ってもいい”と三回言ってください」
「…私は言いたいことを言ってもいい。私は言いたいことを言ってもいい。私は言いたいことを言ってもいい」
「誰が何と言おうと私は自分の味方でいる」
「…誰が何と言おうと私は自分の味方でいる。誰が何と言おうと私は自分の味方でいる。誰が何と言おうと私は自分の味方でいる」
「自分が感じていることは100%正しい」️
「…自分が感じていることは100%正しい。自分が感じていることは100%正しい。自分が感じていることは100%正しい」
「何を感じますか?」
「体がこわばってくる感じがあります」
「どこが?」
「腕、肩…」
「まだ腕には罪人のお縄がついていますからね。そのお縄は過去世にも関係しているみたいですね」
「過去世の私が悪いことをして、捕らえられているってことですか?」
「どんな過去世なのか観ないとわかりませんが、罪悪感があって、それがまだ縛っている感じですね。”私は何もおかしくない”と声に出して言ってください」
「…私は何もおかしくない」
「”おかしいのはお母さんの方だ”と言ってください」
「…おかしいのはお母さんの方だ」
「続けて」
「…おかしいのはお母さんの方だ」
「私は何もおかしくない」
「…私は何もおかしくない」
「おかしいのはお母さんの方だ」
「…おかしいのはお母さんの方だ」
「何を感じますか?」
「そうだ…」
「手のお縄はどうですか?」
「少し緩くなった。楽になりました」
「それが自分の味方になるということですよ。私は何もおかしくない、おかしいのはおまえの方だと言える状態になるってことですね。お母さんのことを受け入れてしまうと、自分が悪いというふうになってしまいますから。違いがわかりますか?」
「はい」
「それを言えている状態が真の怒りにアクセスできる状態ですよ。強さがあるのがわかりますか?」
「…はい」
「自分を深く知る」ことをさまざまな角度から探求し、自分を癒やしていく過程で、生きづらさの原因がHSPという特性であることにたどりつきました。
このブログはHSPという特性に向き合いながら、結婚と天職を手に入れるまでの心の深海潜水夫記録です。
大人になってHSPを知り、ふに落ちた過去の思いを忘れずに書きとめておきたいと思い始めました。小説も書いています。
現在、工場で働くHSPアラフォーです。
あくまで、個人的考察です。