セラピスト: 「なんとなく仲良くする人はいたとしても、今観た過去世の周りの男性たちみたいに、自分が働き手として使えていいように動くから良くしてくれるけど、例えば病気になったりしたら手のひらを返すだろうなとか、その人たちにとって自分がいいように動くから優しくしてくれるのかなとか思ってしまうんですよ。だから、ケンカしないで丸く治めたいなと思っちゃうだろうし、そういう人たちと人間関係を築くときは、常に自分が一歩下がってその場をやり過ごすという感じになると思うんですね。あとは、やっぱり女性としての幸せを選ぼうという意識がなかなかわかないですね」
私: 「……わかないですね」
「今の職場を選んだのはお化粧しなくてもいいからと、一回目のセッションのときに話されたと思うんですよ。着飾ったり、きれいにお化粧したり、自分を奇麗に整えるということに対していいイメージがないわけですよ」
「十代二十代のころにやってきたからもういいやと思って、それより自分の生活が大切だと思ったんですよ」
「女性としての幸せをつかもうという意識があるから自分を奇麗に整えたりするのであって、私は女性としての幸せは、とりあえずちょっといらないと思ったからその選択をしたと思うんですね」
「もし結婚しなかったら、経済的にひとりでやっていかなければいけないから」
「女性としての幸せというのは、家庭をもってお子さんを育てるという一般的なものから、生きていくだけではなくて、女性として愛される、パートナーシップを築くなども含まれているんですよ。だから、そういう相手を見つけようとする場合、女性として魅力的でいようというのが根底にあったほうが見つかりやすいじゃないですか? それを自分はやっていない、望んでいないということは、そういうふうに見られたらまた面倒くさいことが起きると思っているんですよ」
「奇麗でいると、女性から足を引っ張られる、嫌がらせされるという意識がすごくあります」
「だから、そういう意識が自分の人生に影響しているんじゃないかなと思いますね。今回癒やしを進めていくと、この子は何が起きたかわかっていないし、すごい恨みをもって死んでいったわけではないんですよ。ただただ虚しいっていうのと、結局自分が頑張ったところで何かが変わるわけではないよなという思いがあったので、だから愛自体もわからなかったし。まずおなかの子を重点的に癒やしていったのと、誰にもみとられず亡くなったので、大天使ミカエルに来てもらって上にあげてもらったんですよ」
「はい」
「ミカエルが来たとき、すごいワァーとなったんですよ」
「喜んでいたってこと?」
「それがミカエルという存在かどうかなんてわからなくても、すごく温かくて崇高な存在が自分のところに来て、自分をフッと上にあげてくれたのはわかるわけですよ」
「はい」
「それが神だと言われてもなんとなく自分でわかるので、(あっ、私迎えに来てもらえたんだ)と思って。誰かがみとってくれたから安心するのではなくて、もうこの人生は終了でいいですよってちゃんと上にあげてもらったという理屈ではない安心感と、おなかの子もいっしょに上にあげてもらったという感じです。これをしたことによって、このあとのニ、三回くらいの過去世のなかで同じようなところで壁にぶつかって、同じように前に進めない、葛藤するとか女性としての幸せをつかむことにちゅうちょしてしまうとか、そのような過去世を過ごしてきた可能性があったら、このあと順番に癒やされていきます。最初の部分で、もうそこに人生フォーカスしなくていいよってなったので、それを解消するために生きてきた他の過去世も、もうそんなにやらなくてもいいよって癒やされていきますよ」
「はい」
「だから、数日間訳もなく急に涙が出てきたり、”あっ、なんか抜けた“っていう感覚があったりしたら、あのときの彼女が癒やされたんだなって思ってください」
「はい」
「これでお仕事で、他の人たちに対して急に変わることはないかもしれないけど、自分の感じ方や見方がどう変わったとか、だんだん氣にならなくなったり、相手はどういうふうに思っているのかな、周りにあわせなきゃいけないのかなという氣持ちや、結局みんな敵だから仲良くなるなんて無駄だよねという意識もだんだん減ってくるかもしれませんね」
「はい」
「自分を深く知る」ことをさまざまな角度から探求し、自分を癒やしていく過程で、生きづらさの原因がHSPという特性であることにたどりつきました。
このブログはHSPという特性に向き合いながら、結婚と天職を手に入れるまでの心の深海潜水夫記録です。
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カテゴリーは、
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になっております。
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大人になってHSPを知り、ふに落ちた過去の思いを忘れずに書きとめておきたいと思い始めました。小説も書いています。
現在、工場で働くHSPアラフォーです。
あくまで、個人的考察です。